tohokushin
東北信日記~立科町・改修工事のお引渡し~
こんにちは、上田のあきたです。
今日は、梅雨らしい雨がしとしとと降っています。
先日、立科町で中古で購入されたお家の改修工事のお引渡しがありました。
大きなお家に住みながらの工事で、和室2部屋と洗面台を改修し、ウッドデッキを増築しました。

以前の状態がこちら↑


和室は無垢のフローリングにしたことで、元々あったサンルームと一体感が出ました。
そして、物入れをデスクにしました。
こちらの椅子はこの部屋の改修に合わせて買い足したそう。
教会用の椅子なのだそうですが、お部屋の雰囲気と合っていておしゃれです。

二階の和室。以前の状態がこちら↑

二階も無垢のフローリングになりました。
写真にはありませんが和室の奥にあったクローゼットも扉を取り外し、1部屋を大きくしました。

このお家、お部屋も大きいのですが、広ーい広ーいお庭もあります。
今回はその一角に屋根付きデッキも増築しました。
デッキから見える景色はというと、、

「!!!」
なんて贅沢。景色が一望できます。
こんな気持ちのいい高台に今までデッキがなかったことが不思議なくらい。
このデッキもずっと昔からあったように景色に馴染んでいます。

このお家によく遊びに来られているご親族の方が、
「デッキができたおかげで、景色が切り取られて絵画みたい」とおっしゃっていました。
以前に住まわれていたイギリスの風景に似ているそうです。
確かに、どことなく西洋の香りが!

屋根つきデッキならのんびり読書も楽しめちゃう。

お引渡しの最後は恒例のみつろうワックス塗り。
デフスタッフもお手伝いして、スポンジでうすーく塗っていきます。

みつろうワックスを塗るとしっとり、こっくりした色になります。

工事部のうるしどさんが何かにみつろうを塗っています。
なんでしょうか??
実はこれ、薪ストーブであたためた空気を2階に送る為の通気口です。
冬場はこの通気口を写真左下にある蓋部分と入れ替えます。

一階から見るとこんな感じ。
大きなお家ですから温めるのも大変です。
この穴でどれくらいぽかぽかになりますかね…!冬が楽しみです。
リフォームをすると、寒い冬もじめっとした梅雨も、以前より気持ちよく過ごせるようになります。
S様、木のぬくもりが増した新たなお家で、素敵な立科暮らしを楽しんでくださいね。

毎日ここで読書できたら知的指数が上がりそう…!
あきた





